高校野球・明治神宮大会の準決勝で、高松商業が全国屈指の右腕を擁する、北信越地区代表の石川県、星稜高校と対戦しました。
1点を追う高商は3回。1アウト3塁で11日、ホームランを放った4番、立岩。犠牲フライで同点に追いつきます。
しかしその後は、コンスタントに140キロ以上のストレートを投げ込む星稜のエース・奥川に抑え込まれ、追加点をあげることができません。
高商は、6点ビハインドで迎えた9回。1アウト2塁1塁で9番・新居のスリーランホームランで点差を3点に縮めます。
続く1番・飛倉もヒットで出塁しますが、反撃もここまで。準決勝で姿を消しましたが、来年のセンバツに向け期待が高まる大会となりました。
(9回に3ランホームラン/新居龍聖 捕手) 「前のバッターがねばって塁に出てくれたので、何としても返したかったのでいいところに飛んでくれてよかった。他のチームと力の差がはっきりしていたので、センバツでは強豪校に勝てるように、優勝するために、この冬はしっかり追い込んで頑張りたい」