倉敷市で、耐震性や断熱性に優れた建築材CLTを使った社員寮の起工式が行なわれました。
起工式には、社員寮の発注元や設計・工事の関係者合わせて20人が出席し、工事の安全を祈願しました。 社員寮には岡山県産の杉のCLTパネルを使った独自の構法が採用されており、県内で2例目になります。
CLTは木の板を繊維が直角に交わるように張り合わせた建築材のことで、耐震性や断熱性に優れるほか、工期が短いのが特徴です。 社員寮は1LDKが34部屋ある3階建ての建物で、来年4月に完成する予定です。
(ライフデザイン・カバヤ/窪田 健太郎 専務) 「木で町並みを変えたいというふうなことを考えてやっていますので、この辺の町のシンボルになって欲しいなと考えております」