倉敷市は14日の朝、災害対策本部を廃止しました。
「5カ月かかりましたけれども、これから復興に向けての本格的な段階にみんなで移っていけると思っておりますので」(伊東香織・倉敷市長)
倉敷市は、13日までに運営する避難所を全て閉鎖したため、緊急的な対応の必要がなくなったとして災害対策本部を廃止しました。倉敷市災害対策本部は7月5日に設置され、避難指示の発令や避難所の運営など、24時間体制で対応していました。
倉敷市には現在も福祉避難所1カ所が開設されているほか、12月1日現在、8110人が仮設住宅などで避難生活を送っています。今後は災害復興本部が中心となり、復興に向けた取り組みを進めることにしています。