国の特別名勝、高松市の栗林公園にある茶室「旧日暮亭」の保存修理工事が終わり、一般公開を再開しました。
栗林公園の「旧日暮亭」は、300年余りの歴史を誇る茶室です。3畳の畳の間のほかに茶室内に土間がある珍しい構造をしています。
老朽化のため、2018年1月から約3800万円かけて修理をしていました。劣化した木材の取り替えやかやぶき屋根のふき替え、土壁の塗り直しなどが終わり、29日から一般公開を再開しました。
(訪れた人はー) 「冬だからなのか、わびさびがあるなとすごく思いました」
旧日暮亭は、1月3日までは毎日、それ以降は土日祝日に公開しています。