ニュース

岡山県警察学校で卒業式 入校中に西日本豪雨に遭遇「無力さ痛感、使命感強固に」

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 卒業生は豪雨被災地での見回り活動も行ってきました。岡山県警察学校で初任科27人の卒業式が行われました。

(岡山県警/桐原弘毅 本部長) 「諸君は、入校中でありながら、豪雨災害の被災地での活動にも従事し、現場での活動の厳しさも経験したことと思います。人々の生命や財産を守るという警察の仕事は、生涯かけてやりぬく価値のある仕事です」

(卒業生代表 答辞/横山郁未さん) 「(西日本豪雨で)目を覆いたくなるほどの悲惨な光景を目の当たりにし、自分たちの無力さを痛感しました。微力ながらも県民のために力を尽くした経験は警察官としての使命感を一層強固にするものとなりました」

 卒業生は8つの警察署にそれぞれ配属されます。

(初任科第205期/泉澤理加さん) 「被害者に対してはきっちり優しく対応できるような警察官になりたいと思っています」

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース