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豪雨を共に乗り越えた仲間との別れ惜しむ 倉敷市真備町の高校で卒業式

 被災地に旅立ちの春がやってきました。西日本豪雨で被害が出た倉敷市真備町の高校で、卒業式が行われました。

 倉敷市真備町の真備陵南高校は豪雨で校舎の1階が浸水し、生徒は校舎の2階以上とプレハブを使っています。そんな中今週、体育館が復旧。卒業生43人が堂々と入場しました。

(真備陵南高校/石田桂子 校長) 「苦境にありながら真備陵南高校における学びを通して、困難に立ち向かう勇気と人を思いやる優しさを育み、成長した皆さんの姿を頼もしく思います」

 卒業生は、石田桂子校長から1人ずつ卒業証書を受け取りました。真備陵南高校では、全校生徒160人のうち23人が被災しています。町内では、他にも4つの小中学校と支援学校で被害が出ました。

 卒業生は写真を撮るなどして、豪雨を共に乗り越えた仲間との別れを惜しんでいました。

(卒業生はー) 「ありがとう、バイバイ」 「体育館で卒業式迎えることができたのがすごくうれしかった」 「建築業に進みたい」

(前生徒会長/小林 彩さん) 「災害起きたことがとてもつらかったんですけど、3年間、私にとって大切な思い出になりました。後輩たちにこの学校を、もっとより良い学校にしてほしい」

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