この春、卒業する岡山県新見市の小学生が、卒業証書に使うための和紙作りに挑戦しました。
地域に伝わる神代和紙作りに挑戦したのは、神代小学校の6年生6人です。神代和紙保存会のメンバーから「コウゾ」や「ミツマタ」など原料について説明を受けたあと、「すげた」と呼ばれる道具を使って和紙をすいていきます。
児童はムラができないように気をつけながら丁寧に揺すっていました。作った和紙は2日ほど乾燥させたあと、卒業証書に仕上げられ3月22日の卒業式で手渡されます。
(参加した児童はー) 「自分で作った和紙の卒業証書がもらえるので楽しみです」