老朽化で建て替えを検討している、岡山市役所本庁舎について、有識者の検討会が建設候補地を現在の庁舎南側の市営駐車場と大供公園が妥当とする意見で一致しました。
岡山市が開いた本庁舎整備検討会には、建築分野の大学教授や町内会長ら6人が出席しました。検討会では、市側から建設候補場所について、現在の庁舎敷地での建て替えや貯金事務センター跡地など3つの案が示されました。 委員らの議論の末、現在の本庁舎南側の市営駐車場と大供公園が妥当とする意見で一致しました。
市は検討会の意見を参考に、適正規模や工法を示した基本構想を今年度中に策定し、2025年度の完成を目指します。
また、大森市長は岡山の経済界が検討を進める市中心部のアリーナ建設について、経済界に9月末までに実現可能性を示すよう述べました。