地元スポーツチームを応援する新しいご当地ナンバープレートの交付が、岡山市で始まりました。
(記者) 「まだ受け付け前なんですが、ナンバープレートの申請に3人、4人ほどが並んでいます」
(1番に並んだ男性はー) 「これは15年くらい、これがチャンスだ思うて来ました。(Q.いよいよですが)楽しみです」
お目当てはご当地ナンバープレート。岡山市を拠点に活動する岡山シーガルズのウィンディーと、ファジアーノ岡山のファジ丸がデザインされています。交付の手数料は300円。125CCまでのバイクが対象で排気量によって色が変わります。
訪れた人は簡単な手続きを済ませ、新しいナンバープレートを受け取っていました。
(1番に並んだ男性はー) 「1番なることなかなかないんでね、うれしいです」
シーガルズとファジアーノのホーム戦は毎回通っているという、スポーツ好きの男性は…
(男性はー) 「4番か5番かなあ思ったんですけど、50CCのはお兄さん1番ですよ言われてやったー。J1の1。開幕戦行きます」(Q.これ乗って行きますか?) 「当然、その日がそうじゃ吉備路マラソンなんです、午前中走ってんで昼からサッカー行きます」
岡山市が3年前に出したご当地ナンバープレートは、50CC以下のバイクだけで約4000枚交付されていて、今回はそれ以上の普及を期待しています。
(岡山市スポーツ振興課/吉田武生 室長) 「みんなで応援しようよという気持ちが盛り上がってほしいですし、その先に岡山っていいとこだねっていうこう地元の愛着度、そういったものが増してくればすごいありがたいなと思っています」