バドミントン国内トップリーグ・SJリーグの公式戦が高松市で行われ、香川県三豊市出身の桃田賢斗選手が地元で世界レベルのプレーを披露しました。
桃田選手は、約5年ぶりとなる香川での試合です。
(記者) 「1階観覧席はコートとの距離が非常に近いです。皆さんスマートフォンで桃田選手のプレーを撮影しています」
(観客はー) 「(Q.誰を応援しにきた?)桃田選手です」 「かっこいいジャンプスマッシュが決まるのが楽しみです」 「拾って拾って最後に打つのがかっこいい」 「桃田選手がんばれー」
桃田選手は昨年、世界選手権で優勝し、日本人で初めて世界ランキング1位になりました。 11日は、所属するNTT東日本のチームの一員として、男子シングルスに出場しました。詰め掛けた観客は、なんと約2650人。
迎えた第1ゲーム。21対8で第1ゲームを先取します。続いて、第2ゲーム。第2ゲームも危なげない試合運びで、ストレート勝ち。地元ファンの期待に、見事にこたえました。
(桃田賢斗選手〈24〉) 「試合前からたくさんの方が応援してくださってましたし、ホームの感じがあったので、自分も楽しみながら試合をすることができました。自分がつらい時に、たくさんの方が支えてくださってましたし、自分にしか伝えることができないことがあると思うので、きょうはプレーの中で、それを示すことができたんじゃないかなと思います」