5日は二十四節気の啓蟄です。冬ごもりしていた生き物がうごめく頃という意味です。早春の水辺でも春の兆しが見え始めています。
岡山県赤磐市で見つけた卵の塊は、ヤマアカガエルが産んだもの。ヤマアカガエルは、2月下旬から3月下旬にかけ、湿気の多い雨の日などに水辺で産卵します。
(記者) 「ここは1、2…3、4・・・5、6、7、8。結構溜まってますねカエルにとって産卵しやすいんですかね。人気のスポットですね」
ただ、専門家によりますと、産卵に適した冬に水が枯れない場所は年々減っていて、春を告げるアカガエルの卵も見られる機会が少なくなっています。