ニュース

夏の水辺を彩る「コウホネ」ユニークな名前の由来は? 岡山・和気町

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 夏の水辺を彩る水草、コウホネの黄色い花を岡山県和気町で撮影しました。

 波打った濃い緑色の葉を広げているのはスイレン科の水草、コウホネです。

 葉の間に黄色いお椀型の花が見えます。毎年夏に咲き、つややかな光沢が目を引きます。

 花びらのように見えるのは実はがくの部分で、退化した花びらやおしべとめしべは内側に収まっています。

(記者) 「コウホネって変わった名前ですよね」

(岡山県自然保護センター/織田未希さん) 「根茎、根っこの茎と漢字で書くんですけど、この根茎が骨のように見えることからコウホネ(河骨)と言われています」

 ユニークな名のコウホネ。水辺では産卵しながら飛び回るオオシオカラトンボも見られました。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース