香川アイスフェローズが、社会人日本一を決めるプレーオフに出場しました。去年に続いて2連覇を目指す戦いを取材しました。
昨シーズン、6地区の代表によるトーナメント戦、Jアイスプレーオフで優勝し、悲願の日本一を果たした香川アイスフェローズ。
シード権を獲得した今年は、準決勝から登場しました。名古屋市で行われたプレーオフ、16日は、北海道の新日鉄住金室蘭と戦いました。
(白戸ゆめのリポート) 「会場にはたくさんのアイスフェローズファンがかけつけています。日本一2連覇のために、まずはこの試合勝利を目指します!」
(ファンはー) 「去年は日本一になりましたし今年も頑張ってほしい」 「(やっぱり日本一見たい?)はい。応援を頑張ります」
第1ピリオドからアイスフェローズが勢いを見せます!開始早々、相手キーパーがはじいたリバウンドをベテラン・宇正がシュート! アイスフェローズが先制します。 続く第2ピリオドには、キャプテン畑中がシュート!!これが決まって2点差とします。 しかし、第2ピリオドに追いつかれると、最終の第3ピリオドには3点を決められ、2対5で試合終了。日本一2連覇の夢は絶たれました。
そして、17日に行われた3位決定戦。東京の伊藤忠商事と対戦しました。
第1ピリオド、今シーズン新加入の佐野が活躍します。その後、両チームが点を取り合い、第2ピリオド終了時点で2対2の同点。 迎えた第3ピリオド、アイスフェローズは積極的に相手ゴールを攻めますが、逆に一瞬の隙をつかれて勝ち越し点を奪われます。 その後も、2点を取られて突き放されたアイスフェローズ。残り1分で黒岩がシュート!
去年の覇者の意地を見せましたが3対5で敗れ、4位に終わりました。
(ファンはー) 「来年は日本一になってもらえるように頑張ってほしい」
(香川アイスフェローズ/北側雄哉 監督) 「試合の入り方はみんな気持ちが入っていて、良い感じでスタートできた。もっと来年はレベルアップして、大会に臨みたい」
(香川アイスフェローズ/畑中理 主将) 「結果を出せなかったことは、応援してくれている人たちに申し訳ないが、こういう悔しい気持ちが必ず力になるし、原動力になるので。ここで勝てるチームを、来季また作っていきたい」