学びやに感謝の気持ちを込めました。西日本豪雨で被災した倉敷市真備町の川辺小学校で、6年生の保護者や児童が清掃活動を行いました。
(川辺小学校 PTA会長/小田祐三さん) 「子どもたちに、最後教室のほうを開放してほしいという意見もありましたので、開放することになりました」
西日本豪雨で被害を受け、今は使われていない川辺小学校に6年生の児童と保護者が集まりました。23日の卒業式の後に学校を開放するため、掃除をします。
去年8月から手付かずの状態だったため校舎を掃除するのは半年ぶり。初めはほこりも多く出ていましたが、あっという間にきれいになりました。
(6年生の保護者は-) 「水が来たときのことを思い出したりもしますけど、きれいな状態で見せてやりたいなと思います」 (6年生の児童は-) 「今まで頑張ってきてよかったなと思える卒業式にしたい」
川辺小学校は去年10月から、近くの薗小学校に建てたプレハブ校舎で授業を行っていて、51人の児童が卒業式を迎えます。