高松市の新屋島水族館で、ちょっと変わった展示会が始まりました。並んでいるのは色や形が特徴的な生き物です。
(記者) 「キンチャクダイの一種、タテジマキンチャクダイという魚なんですが、幼魚の時は模様が縦に、しかし、成長するにつれて模様が横縞に変わるんです」
高松市の新屋島水族館は、4月に始まる瀬戸内国際芸術祭に合わせて、見た目が芸術的な生き物を集めたコーナーをつくりました。
ディズニー映画でおなじみのカクレクマノミ。 その仲間でオーストラリア近海のサンゴ礁に生息するぺルクラ・アネモネフィッシュは、カクレクマノミより、黒い部分が多いのが特徴です。
また子どもに大人気のチンアナゴも展示されています。顔が犬の「チン」に似ていることから名前がつけられました。
ほかにも顔が愛くるしいカエルアンコウや、真っ赤な体と白い足のシロホシアカモエビなど、どの生き物も個性的です。
この特別展は新屋島水族館で5月6日まで楽しむことができます。