「過去最低」の投票率を記録した香川県議選について、浜田知事は特に若年層を対象に啓発活動に取り組む考えを示しました。
(香川/浜田恵造 知事) 「過去最低の投票率となったことは、大変残念に思っている」
香川県議選の投票率は5回連続で下がっていて、7日は38.4%と「過去最低」となりました。
4つの選挙区のうち激戦となった、さぬき市は前回並みの46.9%、綾歌郡は52.42%でしたが、高松市は37.54%、丸亀市は34.67%と低調でした。
18歳選挙権導入後初めての県議選でしたが、「若者の政治離れ」が心配されています。8日の会見で浜田知事は「高校への出前授業や大学での研修など主権者教育に力を入れて投票率の回復につなげたい」と話しました。