ニュース

モバイルバッテリー火災の対策は?火事が起こって最初にすべきことは?消防士長が回答【みんなのハテナ】

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 Park KSBアプリに寄せられた疑問をもとにお伝えする「みんなのハテナ」。今回のテーマは「火災」です。岡山市消防局が発表した2025年1年間に管内で発生した火災件数は、過去10年で最多となりました。「火災の原因」や「対策」などについて、岡山市消防局の消防士長に聞きました。

火災の発生件数は?

 疑問に答えてくれるのは消防士長の狩野諒さんです。

(岡山市消防局予防課/狩野諒 消防士長)
「岡山市消防局管内における昨年1年間の火災件数は246件でした。前の年より59件増えていて過去10年間で最多となっております」

 火災の種別ごとにまとめたものです。2025年、一番多かった火災は建物火災で135件、続いて多いのが林野火災で17件となっています。どちらも前の年より増えているということです。

 岡山市では2025年3月、岡山県で過去最大規模の約486haが焼けた大規模な山火事も発生しました。2026年の火災件数は2025年を上回っているそうです。

(岡山市消防局予防課/狩野諒 消防士長)
「今年は、昨年を上回る勢いで火災が発生しております。すでに、2月末時点で昨年より14件多い58件、火災が発生しております」

火災の原因で多いものは? (観音寺市 ハリーホークン 61歳)

(岡山市消防局予防課/狩野諒 消防士長)
「出火原因の1位は約20%を占める『たき火』です。林野火災の多くは『たき火』が原因です。続いて2位は、約17%を占める『電気火災』です。住宅火災の原因の第1位となっております」

 「電気火災」の中で増えてきているのが、モバイルバッテリーなどリチウムバッテリーを使用した電気製品からの出火だそうです。

モバイルバッテリー火災の対策は? (高松市 いけにゃん 46歳)

(岡山市消防局予防課/狩野諒 消防士長)
「モバイルバッテリーなどからの出火が増えています。出火の原因としては、主に充電器の使いまわしや外部からの衝撃、製品の欠陥などがあります」

 狩野さんは対策として、電圧などが製品にあった充電器を使うこと、強い衝撃を受けたものはそのまま使わないこと、PSEマークの確認などをあげています。

火事になった場合 最初にすべきことは? (倉敷市 とっとこ 41歳)

 では実際に火災が起こった場合、私たちはどのように対処すればよいのでしょうか。

(岡山市消防局予防課/狩野諒 消防士長)
「まずは、自分の安全を確保してください。そして自分で消せるような小さな火であれば、消火器を使って消火してください。それでも無理であればすぐに避難をして119番通報してください」

 火災への備えとして、住宅用の消火器を設置し、使い方を確認しておくこと。避難口や避難経路となる場所に荷物やごみなどがないよう片づけておくことなど、日頃の備えが大切としています。

(岡山市消防局予防課/狩野諒 消防士長)
「火災は、冬から春にかけて多い傾向にあります。十分に注意をして火事を起こさないように気を付けましょう」

(2026年3月12日放送「News Park KSB」より)

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース