AEDの使用方法や災害時、学校が避難所になった時にどう対応するべきかを学ぶ講習会が、岡山県倉敷市の高校で開かれました。
講習会は、緊急時に素早く対応できるよう水島工業高校が教職員を対象に毎年行っています。去年の西日本豪雨を受け、今年は災害時の対応も学びました。
水島工業高校は、倉敷市の指定避難所になっています。講師は生徒を下校させるタイミングを保護者と事前に決めておくことや、学校が避難所となった時に誰が避難していて何が必要か取りまとめることが大切と話していました。
(教職員は-) 「生徒はもちろん、地域の方々の対応を周りの人と連携しながらやっていきたいなと思いました」
またAEDを使っての心肺蘇生方法を学び、教職員は使い方や手順に戸惑いながらも1つ1つ丁寧に順番を確認していきました。
(教職員は-) 「ちゃんと毎年こうやって訓練しておかないと実際できるのか、不安だなと正直感じました」