岡山県玉野市の渋川動物公園で、令和ベビーの動物が次々と生まれていて、約4年ぶりにニホンザルの赤ちゃんも誕生しました。
(記者) 「5月17日に生まれたニホンザルの赤ちゃんです。今、お母さんに包まれて、お乳を飲んでいます」
お母さんにくっついて離れない赤ちゃん。雄か雌かはまだわかっていません。約80種類の動物を飼育している玉野市の渋川動物公園で、4年ぶりに生まれたニホンザルの赤ちゃんです。
お母さんのももちゃん(8歳)にとっては今回が初めての出産で、無事に生まれて園長も一安心です。
30日から名前の募集が始まり、採用された人には園の年間フリーパスが贈られます。
(渋川動物公園/宮本純男 園長) 「にぎやかになるし、サルの赤ちゃん見るとものすごくかわいいもんね。だからとっても期待しているし、みんなも喜んでいます」
そしてニホンザル以外にも。
(記者) 「今月生まれた赤ちゃんは他にもいて、こちらは令和初めて生まれたネコの赤ちゃんです」
ネコは5月1日に5匹、14日に3匹生まれました。生後2週間ほどの子猫はまだ小さく、手で包めるほどの大きさです。
(抱っこした人は-) 「小さくて、ふわふわしてて、もう持って帰りたい」
5月1日に卵からかえったクサガメの赤ちゃんや、5月12日に生まれたヤギもいます。
(抱っこした人は-) 「かわいい。すごく癒されますね。かわいいです」
渋川動物公園では、5種類19匹の赤ちゃんが令和になってから生まれたということです。