5月、子どもたちが犠牲になる事件・事故が相次いだことを受けて、香川県警が地域と連携して見守り活動を強化しています。
5日朝、高松市の木太小学校では警察官や地域のボランティア、約30人が児童の登校を見守りました。参加者は交通安全の旗を持って交通量が多く、道幅も狭くなっている学校の正門前などで、児童の安全を確保しました。
(ボランティアの方はー) 「子どもらの安全安心を考えて普段はやっているが、特に今回朝を重点的にやりましょうということで。子どもが一番ですからね」
香川県警は、小学生らが2人が死亡した川崎市の事件や、保育園児の列に車が突っ込んだ大津市の事故などを受けて、子どもの安全を確保するために地域と連携した見守り活動や通学路の危険箇所の点検などを強化しています。