香川県で、ビワの出荷が最盛期を迎えています。今年は、特に甘いビワができているようです。
善通寺市吉原町の福崎隆さん(80)は30アールの畑でビワを育てています。最盛期の今は、1日に200キロほど収穫するそうです。
農林水産省のまとめでは去年、香川県のビワの収穫量は226トンで全国4位でした。JA香川県・善通寺枇杷(びわ)部会によると、今年は雨が少なかったため例年より小ぶりですが、甘みが強い実になりました。
(ビワ農家/福崎隆さん) 「糖度は12度以上あるから甘いと思うので、みんなに喜んで食べてもらいたい」
また、完熟したビワをきれいにむくコツがあります。
(記者) 「普段、ビワを食べるときは上からむいていると思うんですが、実はおしりの部分からむいてあげるとずるっと気持ちよくむけるんです!いただきます。ジューシーでとても甘くておいしいです」
善通寺枇杷部会によると、ビワの出荷は6月下旬まで続くということです。