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大雨の時にスムーズな交通規制を 国道180号で遮断機を使った訓練 岡山・総社市

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 大雨の時にスムーズに国道の通行規制ができるよう、遮断機を使った訓練が岡山県総社市で行われました。

 訓練は国土交通省岡山国道事務所が、新人職員などを対象に行いました。

 連続雨量が200ミリを超え事前通行規制のために遮断機を使うという想定です。去年の西日本豪雨でも、高梁市の180号が冠水し、7月7日未明から9日未明までの約48時間、遮断機を下ろしました。

(記者) 「遮断機は停電になった時のためにハンドルでも動かせるようになっています。そのため訓練は手動でも行われます」

(新人職員は-) 「結構重かったです。遮断機の方は扱ったことがなかったので、今回訓練ができて扱い方も知ることができたのでよかったと思います」 「本当は使うことがないのが1番いいと思うんですけど、災害の時とかはどうしても必要になると思うので、上司の指示を聞いてしっかりできるようにしたいと思いました」

 岡山県の国道には、3つの地区の6カ所に遮断機が設置されています。訓練だけでなく、動作点検も行われ遮断機が正常に動くかどうか確認しました。

(岡山国道事務所 管理第二課/大谷浩一 課長) 「後手後手になると、一般の交通の方にも被害が及びますのでそこらへんは早めの対応をしていきたいと思っております」

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