27日は「土用の丑の日」です。高松市の食品スーパーマルナカの店頭では、ウナギのかば焼きの実演販売が始まりました。
高松市のマルナカ栗林南店では、炭焼きの香ばしい香りが広がり、店頭に早速ウナギのかば焼きが並びました。香川県内のマルナカでは今年、養殖ウナギの生産量日本一の鹿児島県産のウナギを販売しています。
ウナギの価格はここ数年高騰し、かば焼き1尾あたりの値段は去年よりも400円ほど高くなりましたが、半身やスライスなどの商品も揃えています。
(マルナカ栗林南店 水産部門チーフ/港奨さん) 「臭みがなくてふっくらしていてやわらかいのが特長です。ウナギを食べてスタミナをつけてこの夏を乗りきっていただきたいと思います」
また、店内のコーナーに並んでいるのは、「かまぼこ」で作ったかば焼き。希少価値の上がったウナギに代わる品として人気だということです。買い物客はそれぞれに夏の風物詩を買い求めていました。