親子で夏の夜空を楽しみました。宇宙に興味を持ってもらおうという特別授業が香川大学で開かれました。
かがわ宇宙教育推進協議会などが毎年夏休みに開いている特別授業です。小学生と家族ら約70人が、香川大学の研究交流棟に集まりました。
参加者はまず、星座の位置を確認できる「星座盤」の使い方を学びました。 この後、普段入れない屋上に移動し、「反射望遠鏡」で地球から約7億5000万キロメートル離れた「木星」を観察しました。
(木星観察の様子) 「真ん中の明るいのが木星で、あと、小さい点があるけど、木星の周りを回る衛星です」
(参加者はー) 「キレイだったです」 「木星は真ん中に茶色い線が通ってて、ほかの惑星はちょっと小さすぎて見えませんでした」
(香川大学博物館長/寺林優 教授) 「実際に天体望遠鏡で自分の目で直接見ることってなかなかできないですから、非常にいい機会だと思います。将来は、できれば香川県から宇宙飛行士が出てほしいと思っています」