東京・銀座の高級食パン店が8月30日の倉敷店のオープンを前に、試食会を行いました。
(銀座仁志川/高橋仁志 社長) 「非常に東京で食パン戦争が熱くなる、それが全国にまた広がるということで、食パンブームが再燃という形で広がりました」
東京の高級食パン専門店「銀座に志かわ」は昨年9月に銀座本店がオープンし、一日約1000本を売っています。
今年から全国展開していて、中四国初となる22号店が倉敷市にオープンします。1本2斤の大きさで、値段は税込み864円。それぞれの店舗で焼きたてを提供します。
最大のこだわりは水で、親水性が高くうま味を引き出す力の強いアルカリイオン水を使っています。トーストしてもいいですが、まずはそのまま食べるのがおすすめです。
(記者) 「いただきます。耳も柔らかくて、口に入れた瞬間ふわっと優しい甘さが広がります。しっとりしているのでとても食べやすいです」
パンに甘みがあり漬物やきんぴらごぼうなどをトッピングをしてもおいしく食べられます。
店のテーマは「和モダン」で、家庭で食べるほかに手土産にも買ってほしいと、手提げ袋のデザインにも高級感を出しています。
倉敷駅前店のオープンは8月30日の午前10時で、現在は事前予約を受け付けています。
倉敷市に全国展開している高級食パン店ができるのは、「生食パン」を販売する「乃が美」に続いて2店目です。
(高橋仁志 社長) 「この倉敷の地には先に大阪の「乃が美」さんがありますので、そういう意味では、銀座に志かわの水にこだわる高級食パンを食べ比べをしていただきたいなと、そしてまた少しでもに志かわの食パンを食べていただく方が増えればなというふうに思っております」