倉敷市は西日本豪雨の被害を受けた真備町に、新しく防災拠点や交流の場となる「復興防災公園(仮称)」の整備を目指しています。8月31日に地元住民が集まり、意見交換をしました。
倉敷市が真備町の小田川沿いに「復興防災公園(仮称)」を整備するために開いたワークショップです。8月31日は約25人の住民が集まり、河川空間の活用方法についてアイデアを出し合いました。住民からは、災害時にも利用できる避難所やトイレのほか、ゴルフなどが楽しめるレクリエーションの場がほしいなどの意見がでました。
(発表者) 「この町に住む以上、やっぱり楽しみたいなというのがすごく根っこにあるような気がしてて、自分もすごくそう思うので、子どものためにもそんなふうになったらいいなとすごく思いながら話をしてました」
このワークショップは10月と11月にも行われ、市は集まった意見を盛り込んだ公園計画を2019年度中に作る方針です。
(被災者はー) 「ぜひ1つでも2つでも前に進むように実現に向けてぜひ努力してほしいなと、そう思いますね」