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西日本豪雨被災者の声も反映 真備町「復興防災公園」はどんな施設に? 岡山・倉敷市【こつこつ防災】

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 防災の話題をお伝えする「こつこつ防災」です。岡山県倉敷市は、西日本豪雨で甚大な被害を受けた真備町に防災機能を備えた公園を整備します。その詳細が明らかになりました。

 新たにできるのは「復興防災公園」です。倉敷市真備町の箭田地区に2023年度末、完成する予定です。

 広さは約4.5ヘクタールで、ヘリポートや災害時の救護活動に利用できるスペースを確保しています。

 設計には新国立競技場の建設にも携わった建築家の隈研吾さんらが参加しています。

(倉敷市 公園緑地課/西村貴裕 課長代理)
「地域の皆さまにアンケートやワークショップにご協力をいただきまして、計画を進めてきたという公園になります。復興防災公園は平常時、災害時の両面で活用できる、地域の発展にもつながる公園として整備をしていきたいと考えています」

 住民の声が反映されたもののひとつが駐車場です。災害が起きた時には通常の駐車場に加え、公園内にも車を止められるようにします。車で避難ができるようにするためで、400台分を確保します。

 また、公園の中央には真備町特産の竹を使った建物を建設し、その中に非常食や毛布などを備蓄する倉庫を設置します。防災に関する学習や展示に利用できる多目的ルームなども整備されるということです。

(箭田地区まちづくり推進協議会/土屋瞳 会長)
「『うちの家はあそこなんだけど、あそこまで水が浸かったんだよ』とか、いろんなことを話しながら、みんなが集える、まさに、仲間づくり、人づくり、心づくりをできるような、そういう公園を造りたいなっていうのが私たちの願いです」

 普段は、家族連れなど多くの人たちが楽しめるように人工芝の滑り台やアスレチック遊具なども設置されます。

 整備費はまだ確定していませんが、少なくとも6億9000万円を超える見通しです。

(倉敷市 公園緑地課/西村貴裕 課長代理)
「平常時には防災の教育の場、それから住民が楽しめる場所として、あと真備の魅力を発信できる場所というようなテーマで整備をしていきたいと考えております」

 倉敷市は、現在公園の名前を募集しています。応募の締め切りは14日までです。詳しくは倉敷市のホームページを確認ください。

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