岡山県倉敷市の製鉄所が、報道機関向けに工場見学会を開きました。
見学会を開いたのは、倉敷市のJFEスチール西日本製鉄所です。
鉄を引き伸ばす圧延工場の加熱炉では、板状の鉄が約1100度から1300度に加熱されます。熱した鉄は薄く引き伸ばしながら、仕上圧延機に送ります。 工場では厚さ1.2ミリから32ミリなど、いろいろなサイズを製造しています。伸ばした鉄は最後にコイル状に巻き取られ、車や家電製品などの素材として国内外に出荷されます。
2021年2月には、約400億円をかけて建設している連続鋳造設備が稼動予定です。