ウインナーなどを製造する広島市の食品メーカーが、岡山県浅口市の新しい工場で見学会を開きました。
今年5月稼働の浅口市の工場で見学会を行ったのは今年が創業100年の福留ハムです。流通関係者などが製造ラインを見学しました。
工場では現在1日約3トンから4トンのウインナーを製造していますが、最大8トンまで製造が可能です。また、商品プレゼンテーションでは現在製造している桃太郎ウインナーのほか、10月末に発売を予定している岡山産・森林どりのチキンウインナーなど、新商品が紹介されました。
福留ハムでは新工場について、関西など東に向けた拠点であり、また災害など非常時の備えだとしています。
(福留ハム/中島修治 社長) 「広島工場が災害に遭っても、リスクヘッジで広島工場の次にこの工場を育てていこうということで建設した」