8月に行われた世界柔道で金メダルを獲得した柔道女子の素根輝(そねあきら)選手が、所属する大学で優勝を報告しオリンピックへの思いも語りました。
この春から環太平洋大学に通う、素根輝選手。8月31日に行われた世界柔道女子78キログラム超級で初優勝を飾りました
10日は、バルセロナオリンピックの金メダリストで、柔道部の古賀稔彦総監督らと、優勝を報告しました。
(世界柔道 金メダル/素根輝 選手) 「この世界選手権で優勝することを目標にずっと練習に取り組んできたので、今回優勝することができてうれしいです」
この春初めてふるさとの福岡県を離れた素根選手。一緒に岡山に来て素根選手を献身的に支える、柔道整復師の資格を持つ兄の勝さんに話が及ぶと。
(素根輝 選手) 「体のサポートだったりとかいろんな面でサポートしてくれているので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。結果で恩返ししていけるようにこれからも頑張っていきたい。東京オリンピックは自分が必ず出て必ず金メダルをとるっていう気持ちがあるので、その目標を達成できるようにまた努力していきたいと思います」