プロバスケットボールBリーグ2部の香川ファイブアローズが、9月21日のシーズン開幕に向けチームの新体制を発表し、選手たちが決意を語りました。
高松市で開かれた記者会見には外国人選手2人を含む選手11人とスタッフ5人が出席しました。
昨シーズンは、けが人が相次いだ影響もあり、中盤に18連敗を喫して西地区最下位に沈んだファイブアローズ。今シーズンは「走破」というスローガンを掲げ、平均年齢約27歳の若い布陣で駆け抜けます。
(香川ファイブアローズ/石川裕一 アシスタントコーチ) 「非常に若い選手が多い中、エネルギッシュなバスケット、そして個の力ではなく、チームの力でオフェンスもディフェンスも戦っていきたい」
前のヘッドコーチによる暴力問題を受け、8月から指揮をとる石川アシスタントコーチの下、急ピッチでチームづくりを進めています。
(香川ファイブアローズ/高比良寛治 選手) 「シーズン開始前にいろんなことがあって、いろんな部分で昨シーズンより注目されることが多いと思うんですけど、それを糧に皆の力を合わせて、プレーオフ進出というのをチームの皆で決めているのでそこを目指して頑張っていきたい」
新しいユニフォームのデザインは、初めて穴吹デザインカレッジの学生の応募の中から選びました。
(記者) 「ユニフォームの特徴は横に入ったラインです。黄色はチーム名の5本の矢、白は特産のさぬきうどんを表しています」
香川ファイブアローズのシーズン開幕戦は9月21日と22日、ホームの高松市総合体育館で同じ西地区の愛媛と対戦します。