小・中・高校生のいじめや不登校に関する調査結果が公表されました。香川県ではいじめの認知件数が増えていて、前の年度から1858件増え、2949件でした。
中でも本人以外の児童・生徒からの情報によるいじめ発覚が全体の9.8パーセントと、全国で2番目に高くなっています。
香川県では、いじめ問題解決のために2009年から「いじめゼロ子どもサミット」を児童・生徒が主体となって行ってきました。 今回の調査結果について香川県教委は、サミットなどを通して「何があっても、いじめはしてはいけない」という意識が児童・生徒の中で高まったからではないかとみています。
また、担任以外の教職員がいじめを発見した割合が15.2パーセントと全国で1番高くなっています。