香川県丸亀市のレオマリゾートで大バラまつりが開かれています。
レオマローズガーデンは世界各国から集めた300品種、10万本のバラが咲く中四国最大級のバラ園。皇族や画家など、著名人の名前が付いたバラがそろっています。
「ホワイト・クイーン・エリザベス」は、1つ1つが大ぶりで華やかさがあります。 「プリンセス・ミチコ」は、上皇后美智子様が皇太子妃だったころに献上されたバラです。 そして「クロード・モネ」は、幾重にも重なった花びらと柔らかな色のグラデーションで、モネの作品を思い出すかのようです。
秋のバラは春のバラに比べて香りが強く、色が深いため曇り空の下でも映えます。 バラ園の中でも、多くのバラが咲いているのは大バラ庭園です。
(赤木由布子レポート) 「東洋の遺跡と西洋のバラ、意外な組み合わせですが、赤色で統一することで上手く調和しているんです」
アンコール王朝の遺跡を再現した建物の周りを歩きながら楽しめます。
(訪れた人はー) 「すっごいきれいです。こうやって雨にしっとり濡れたバラって言うのも素敵だと思いますよ」 「雨だからまたかわいいのよ。しずくがチュチュって落ちるしね。かわいいでしょ。すてきすてき」
バラの見頃は大バラまつりの期間中、11月24日まで続きそうです。