年に1度のトップ同士による意見交換です。香川県の浜田知事と高松市の大西市長がトップ会談を行い、災害対策などについて意見を交わしました。
香川県と高松市が連携して重要課題に取り組もうと、2007年から毎年行っています。 今年は「人口減少対策」や「災害時の情報共有」など、6つの項目について意見を交換しました。
(香川県/浜田恵造 知事) 「洪水時の水位の観測に特化した危機管理型水位計というものについて、今年度も4河川・5カ所に設置するとともに、簡易型河川監視カメラを高松市の香東川の岩崎橋上流に設置することとしております」
(高松市/大西秀人 市長) 「平常時から県と市の協力を意識しながら、防災・減災対策を総合的に強力に力を合わせて進めていきたい」
また、今後の実現に向けて取り組んでいる四国新幹線については、整備計画の策定に向けて県が先導役となりながら、国に対して「法定調査」の実施を求めていく方針を確認しました。