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新香川県立体育館が予定通り実施設計へ…「デザイン優先」と議会からの見直し求める声に応じず

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 香川県議会から設計見直しを求める声が上がっている新しい県立体育館について、浜田知事は、今の基本設計をもとに実施設計に移るとしました。

 香川県は、サンポート高松に新しい県立体育館を整備する計画を進めています。今年10月には東京の設計事務所に委託していた「基本設計」がまとまりました。  しかし、この基本設計について、香川県議会は「デザイン優先だ」などと批判。基本設計の見直しを求める声も上がっていました。

(香川県/浜田恵造 知事) 「県議会からはさまざまなご指摘をいただいておりますけれども、さまざまなイベントを誘致するにあたり、競争力のある魅力的な施設となっていると考えています」

 浜田知事は、基本設計は県が求める要素を満たしているとして、当初の予定通り「実施設計」に移ると話しました。新しい県立体育館は、2021年度の着工、2023年度の完成を目指しています。

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