9月定例香川県議会は最終日の10日、11月に予定されている議員の海外視察などを可決して閉会しました。
香川県議会では11月、4人の議員がスペイン、9人の議員がアメリカやペルーの視察を計画しています。 議員の海外視察を巡っては9月、オンブズマンなどが抜本的な見直しを求める陳情書を提出していました。10日には共産党議員が反対の討論を行ったものの、採決の結果、賛成多数で可決しました。
このほか、10月に基本設計が終わる予定の新しい県立体育館について議会の意見を聴き、今後の進め方を判断するよう求める決議案や総額62億8000万円余りの一般会計補正予算案などを可決して閉会しました。