高松市を中心に運行していることでんバスが、来月1日に全体の8割の路線を運休すると発表しました。
ことでんバスが来月1日の元日に運休するのは全21路線のうち「塩江線」や「屋島大橋線」など17路線です。ドライバーの働き方改革の一環だということで、ことでんバスとしては初めての試みです。先月28日に四国運輸局へ届け出て、受理されました。
一方、多くの利用が見込まれる「屋島山上シャトルバス」と「イオン高松線」、「レインボー循環バス」、「高松空港リムジンバス」は元日も運行し一部は増便を予定しています。
今回の対応で来月1日は通常の3分の1ほどのドライバーで運行できるということです。ことでんバスは、「今回の利用状況も鑑みて来年度以降の実施も検討したい」としています。