「食品ロス」削減につながるフードバンク活動についての意見交換会が21日、香川県庁で行われました。
フードバンクとは、安全に食べられるのに捨てられてしまう食品を福祉施設などに無償で提供することです。
意見交換会には、6年前からフードバンク活動を行っているNPO法人「フードバンク香川」と、これから活動を行いたいと考えている団体などあわせて7つの団体が参加しました。
参加者たちは、フードバンクのことを広く知ってもらうためのPRや、食品を提供してもらえる企業を増やすための方法など熱心に意見を交換しました。
(香川県廃棄物対策課/高橋正博 課長補佐) 「交流していただくことで新しい関係がたくさん生まれれば、よりこのフードバンク活動が活発化、活性化していくと思っています」
香川県では意見を参考にして、フードバンクへの具体的な支援のあり方を検討したいとしています。