四国地方整備局が食品ロスを減らそうと、災害用に備蓄した食料の一部をフードバンク活動を行うNPO法人に寄付しました。
四国地方整備局は、災害が起きた時に復旧に努める職員のために食料を備蓄しています。
そのうち賞味期限が2023年1月と2月に差し迫った米の保存食と缶詰あわせて114個を「フードバンク香川」に寄付しました。
「フードバンク香川」は廃棄される食品を引き取り、必要な団体に無償で提供する活動を行っています。
2021年は約30tほど寄付を受けましたが、2022年は物価高騰による買い控えなどにより6tほどしか集まっていないということです。
(フードバンク香川/日下直和 副理事長)
「生活にお困りの方、一人親家庭をサポートしている。さまざまな子育て支援団体がございます。子ども食堂などにも有効に活用したい」