サッカーJ3・カマタマーレ讃岐のキャンプが11日まで高知県で行われました。3月の開幕に向け、確かな手ごたえを得たようです。
(白戸ゆめのリポート) 「カマタマーレ讃岐の高知キャンプ最終日。天候もよく、ほぼ風も吹いていないまさに絶好のゲーム日和です。始動から1カ月。常にゴールを意識してきた選手たち。その成果はどう表れるのでしょうか?」
1日から行われていたキャンプの締めくくりは昨シーズン、J3・11位のカターレ富山との練習試合です。
望月一仁新監督が目指すのは、常にゴールを目指すサッカー。45分、3本の形式で行われた練習試合は1本目からその意識が表れます。 開始13分、重松がうまくゴール前に運び22歳の新加入、岩本和希。
(新加入/MF 岩本和希 選手[22]) 「ボランチではあるんですけど点に絡むのは自分の持ち味なので、きょうみたいに点を自分で取ったりアシストしたり、守備もバランスを見たりとか、しっかりやっていきたい」
新加入のフォワード、栗田マークアジェイも何度もゴールに迫り、開幕スタメンへアピールしました。
(新加入/FW 栗田マークアジェイ 選手[22]) 「惜しいシーンはあったんですけど点は決めていないので、結果にこだわって一試合一試合やっていきたい」
その後も、18歳のブラウン・ノア・賢信や、17歳の下川太陽がゴールを決めるなど、新加入選手が力を見せました。
(サポーターはー) 「楽しいです、すごく。きびきびとみんな動いているし」 「前にボールをつなげるのが多くて楽しい」 「動きが速いのでワクワクする」
試合は、3本合わせて5対4で勝利。チームとして確かな手ごたえを得たようです。
(今季から指揮/望月一仁 監督) 「全体の守備の意識の高さと、奪った後の攻撃の速さはかなりできてきた。守備ももっとアグレッシブにいけるようなチームに変えていきたい」