踏み間違いを防いだり、車や歩行者を検知したりする機能を搭載した、通称「サポカー」の試乗会が高松市で開かれました。
香川県運転免許センターには、4台のセーフティ・サポートカー、通称「サポカー」が準備され、免許更新などで訪れた約100人が試乗しました。
「サポカー」には、車載カメラで車や歩行者を検知して自動でブレーキをかけたり、ペダルを踏み間違えた時に車が急加速するのを防いだりする機能がついています。
今回の試乗会は車の先進技術を知ってその機能を体験してもらおうと、経済産業省などが開きました。
(体験した人はー) 「びっくりしましたよ。あんなに止まるとは思わなかったので、最近ちょっと自分の運転に自信がなくなってきているので、いいかなと思います」
警察庁のまとめによると、2018年に起きた75歳以上の運転者による交通死亡事故は、約3割が車の操作ミスによるものでした。