坂出市の番の州公園で、春を彩る菜の花の一種ムラサキハナナが見頃を迎えています。
約400平方メートルに咲いたムラサキハナナ。約2万本の青紫の花びらをじゅうたんのように広げ、見頃を迎えています。
ムラサキハナナは中国原産のアブラナ科の一年草で日当たりの良い場所を好みます。
番の州公園では松くい虫の被害にあった木などを伐採した跡地を活用しようと、公園管理事務所が10年前から種をまいて栽培しています。
遊歩道から眺めると、木漏れ日を浴びたムラサキハナナが春風に揺れていて、かれんな姿と香りを楽しむことができます。
ムラサキハナナの見頃は4月中旬までということです。