香川県は新しい防災情報システムを4月1日から運用します。県民に避難情報などを迅速かつ的確に知らせるため、防災アプリも導入します。
香川県では災害などが発生した場合、メールやホームページ上で県民に情報を発信しています。4月1日からは迅速かつ的確に情報提供ができるように機能が新しくなります。
「かがわ防災Webポータル」を多言語化し9カ国語に対応するほか、スマートフォンでも見やすいように画面表示が改良されます。また、防災アプリ「香川県防災ナビ」を新たに導入します。
スマートフォンの位置情報を活用して、危険なエリアにいる利用者にプッシュ通知で避難を呼び掛けたり、最寄りの避難所の場所やルートを知らせたりします。
(香川県危機管理課/小林正直 副課長) 「必要に応じて機能のバージョンアップを図っていって、県民の皆さんのより適切な避難行動につなげていきたい」