災害時にSNSに飛び交うさまざまな情報。熊本地震の時には「ライオンが動物園から逃げ出した」というデマの情報が流れました。
適切な情報を見極める「防災リテラシー」について高校生が学びました。
災害発生時にスマートフォンを使って正しい情報を発信し信頼できる情報を見極められるようにとKDDIが行ったものです。
(赤木由布子リポート)
「スマートフォンのチャット機能を使って集めた情報を地図に書いていきます」
5つのグループに分かれた高校生は、グループごとに持っている情報をチャットで共有し、避難所への適切なルートを考えます。
持っている情報の中には間違ったものも含まれていて、参加者は正しいと思う情報を共有し取捨選択しながらルートを導き出していました。
(高校2年生)
「時間制限とかあったのでみんなで考えてたら、違う意見もあったのでまとめるのが難しかったです」
(高校3年生)
「自分で見極めたり、信頼する人の情報とかを信じたほうがいいなと思いました」
(KDDI/竹嶋幹雄さん)
「大きな災害時には多くの人の協力や助けが必要です。高校生もスマートフォンなどを使って共助のひと役に立っていただきたい」