「マスク」もですが、「消毒液」も不足しています。新型コロナウイルスの感染防止に使ってもらおうと、浅口市では除菌効果がある次亜塩素酸水を市民に無料で配っています。
浅口市では2日から、平日に健康福祉センターなどで次亜塩素酸水を市民や事業者に配布しています。 次亜塩素酸水は塩酸や食塩水から作る電解水です。除菌効果があるため、不足しているアルコール消毒液の代わりに使ってもらおうと浅口市が3月末に生成機を購入しました。
浅口市によりますと、8日までに約1350リットルを配布していて、11日からは土曜と日曜も配ります。
一方、六条院こども園では、保育士が机などの除菌に次亜塩素酸水を使っています。 浅口市では今後、市内の全てのこども園や小中学校に、次亜塩素酸水の生成機と部屋にまくための加湿器、空気清浄機を順次設置する方針です。
(浅口市/栗山康彦 市長) 「安心してですねどんどん消毒していただいて、そしてやはり、みんなでこのウイルスから身を守るということをしていただけたらなと思っております」