新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、岡山県総社市は小中学校や幼稚園の休校を5月のゴールデンウイーク明けまで継続すると発表しました。
(総社市/片岡聡一 市長) 「学校クラスターだけは避けていかなければ。学業のこと、ご家庭のこともあるけれども命を守っていく」
総社市の小・中学校では7日に始業式のみ行い、13日まで臨時休校にする予定でした。
しかし、兵庫県や大阪府に緊急事態宣言が出た上、岡山県でも新型コロナウイルスの感染者が増えていることを受けて、臨時休校を5月6日まで延長します。幼稚園と認定こども園も同じ対応です。
小・中学校では、臨時休校中も週に1日か2日分散登校し、午前中のみ授業を行います。
総社市教委は今後10日以内に家庭学習支援サイトを開設し、学習ドリルなどのコンテンツを提供する方針です。パソコンやタブレット型端末がない家庭には、プリントを配って対応します。