新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないことを受けて岡山県総社市は3日、市内の小中学校を1学期の始業式の後、臨時休校にすることを明らかにしました。
(総社市/片岡聡一 市長) 「これは学校を開くべきではないと。市民は守れない。子どもの命を守れないと。今しばらくは気を付けてさらに拡大することを今止める」
総社市は市内の小・中学校19校について7日の1学期の始業式は行いますが、8日から13日まで臨時休校にすると発表しました。幼稚園と認定こども園合わせて18園も同じ対応です。
入学式と入園式は新入生と保護者、教職員のみの参加を原則とし、来賓は出席しないなど規模を縮小して行います。岡山県内で新型コロナウイルスの感染者が増えていることを受けて、今回の対応を決めました。
総社市では、臨時休校で不足する授業時間は土曜日や夏休みなどに補う方針です。