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〈新型コロナ〉軽症者向けに県がホテル借り上げへ 101室、部屋ごとに吸排気システムも 香川

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 病院の不足分を補います。感染者の増加に備え、香川県は軽症者向けの宿泊施設として高松市のホテルを借り上げることを決めました。

 宿泊療養施設としての利用が決まったのは、高松市福田町の「チサングランド高松」です。  101室、107のベッドを用意し、感染が確認されたものの、無症状だったり軽症だったりした人を受け入れます。

(記者リポート) 「こちらのホテルでは、個別の吸排気システムが各部屋に付いていて、それぞれの部屋の空気が交わらないようになっています」

 部屋にはテレビや冷蔵庫のほか、Wi-Fiもあります。ホテルの1フロアをスタッフ用に設けていて、日中は医師が常駐し夜間も複数の看護師らが対応に当たります。  スタッフは、自衛隊から感染防止の技術指導も受け、準備が整い次第運用を始めるということです。

 香川県では国の基準を満たす病床が34ありますが、20日現在すでに25人が入院しています。

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