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〈新型コロナ〉医療体制への危機感や独自の児童手当も…香川県と各市町がテレビ会議で情報共有

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 新型コロナウイルスへの対策を共有し連携を強化しようと、香川県と各市や町がテレビ会議を開きました。

 午後1時から開かれた会議には、まずは香川県の浜田知事と9つの町の町長が参加しました。  小豆島町の松本町長は「島には感染症の病床が4床しかなく、クラスターが発生した場合にすぐに医療崩壊に繋がる」と現状の医療体制への危機感を語りました。

 また、多度津町の丸尾町長は、新型コロナウイルスによる死者が出た場合、遺体を入れる袋が無いとして県に早急に用意してもらいたいと要望しました。  その後開かれた会議には、8つの市の市長が参加し、丸亀市や観音寺市などが独自に児童手当を上乗せすることなどが報告されました。

 また、さぬき市の大山市長は、PCR検査の体制を拡大するため東かがわ市と連携し、東讃地域独自の検査センターを設置できるよう地元の医師会などと協議していることを明らかにしました。

(香川県/浜田恵造 知事) 「医療体制の整備ということで、(県・市・町が)一丸となって取り組まなければいけないと思った次第です」

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