岡山県新見市で15日、信号機が消えた交差点で交通整理をする訓練が行われ、警察官が対応を学びました。
この訓練は6日午後、新見市などで約20分にわたって大規模停電が発生し市内全域の信号機が消えたことを受けて、経験が少ない警察官を対象に行われました。
訓練は8人の警察官が参加して実際に信号機を消して行われ、参加した警察官は交差点の中央に立ち、笛や手信号を使って車や歩行者を誘導しました。
また、「発電機」を使って信号機を復旧させる訓練も行われ、一連の手順を迅速に対応できるよう学んでいました。
(新見警察署/山根勇 署長) 「こういった事態が発生したときに速やかに、スピーディーに対応できるように対処能力を高めていきたいと考えております」